米原市に生息するコガタスズメバチの特徴と生態
ジェイ・ワークスが実際の現場で見てきたキイロスズメバチの種類と生態を経験に基づいて記事にしました。

コガタスズメバチの特徴と生態

コガタスズメバチ

コガタスズメバチの特徴

彦根市内だけではなく、滋賀県内でも依頼の最も多いのがコガタスズメバチです。

 

コガタスズメバチの見た目はオオスズメバチとそっくりで、名前については「オオスズメバチに比べて小さいのでコガタ」と言う説もあります。

 

しかし小型とは言っても実際は、体長は女王バチで25~30mm,働きバチで22~28mm,オスバチで23mm~27mmとキイロスズメバチよりもかなり大きくスズメバチの中では中くらいの大きさです。

性格はキイロスズメバチと比較すると性格はおとなしい方ですが、巣に近づいたり刺激を与えたりすると当然攻撃してきますし、毒針に刺されると生命に危険が及ぶのも同じです

コガタスズメバチの巣の形や大きさは?

コガタスズメバチの巣の形

コガタスズメバチの初期の巣は画像のように一輪挿しを逆さにしたような独特の形をしているので、一目で「コガタスズメバチの巣」と識別できます。

コガタスズメバチは椿・金木犀・山茶花・柘植の木などの樹木を好んで蜂の巣を作ります。
特に下の画像のように植え込みの奥まった目立たない場所に巣を作ることが多く、それに加えて巣の色がキイロスズメバチと比較すると濃い茶色であることやキイロスズメバチと比較して巣の周辺を飛び回らずに巣の中にいる事が多いため、巣があると知らずに植木の剪定など庭仕事の最中に刺されることが多く、大変危険な蜂です。